四日市市は3月19日、四日市市内に住む50代の保育園パート職員女性と10代の男子高校生の2人が新型コロナに感染していることが確認されたと発表した。市内の感染者は延べ345人、三重県内は延べ2628人となった。
発表によると、2人は3月18日に発表された四日市市内に通う男子高校生の濃厚接触者として検査を受けた。50代女性は男子高校生の母親で、市内の保育園にパート職員として勤務し無症状。四日市市保健所では、女性が勤務する保育園関係者14人を濃厚接触者、5人を接触者に特定している。
男子高校生は同じクラスの生徒で無症状。3月17日の帰宅後に習い事に行っていた。現時点では家族4人、学校関係者11人が濃厚接触者に、学校関係者28人と習い事関係者1人が接触者に特定されている。
また、18日発表された男子高校生が通う高校の学校関係者は72人が接触者として検査を受け、71人は陰性が確認されている。