津、桑名で三重県内4人の陽性確認 1人死亡 新型コロナ

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 三重県は3月16日、津、桑名市で男女計4人が新型コロナウイルスに感染し、70代の入院患者1人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ2612人、死亡が確認されたのは64人となった。

 発表によると、津市で感染した50代自営業男性と30代会社員男性は、12日に陽性となった松阪市の40代男性の職場関係者。2人とも無症状だが、15日に濃厚接触者として検査をしたところ、陽性となった。50代男性はマスクの着用がなく、濃厚接触者の同居家族1人と接触者の職場関係者9人の検査を進める。

 同市の40代団体職員の女性は、14日から37度台の発熱が発生。14日まで出勤しており、11日には別居親族が自宅を訪れていた。濃厚接触者は同居家族3人と別居親族1人。

 桑名市の40代会社員女性は、県外感染者の職場同僚。14日に37度台の発熱やせきなどの症状があった。現時点で特定されている濃厚接触者は同居家族2人。