三重県で4人が新型コロナ感染 伊賀市1人含む 1人死亡

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 三重県は2月22日、県内の高齢の男女4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ2480人となった。また、入院していた70代男性が21日に死亡したと明らかにした。県内の死者は49人。

 県によると、鳥羽市の80代男性と90代女性はクラスター(感染者集団)が発生した同市内の特別養護老人ホーム「鳥羽陽光苑」の入所者。この老人ホームでの陽性者は職員と入所者合わせて25人となった。

 津市の80代男性は、クラスターが発生した同市内の介護老人保健施設「つつじの里」の入所者。この施設の陽性者は職員、入所者合わせて22人となった。

 伊賀市の80代女性は県内の介護施設の入所者で、18日から発熱があった。詳しい感染経路は不明で、施設での接触者調査を進めている。