三重県で10代から80代の男女5人が感染 新型コロナ

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 三重県は2月8日、四日市市発表分1人を含む10代から80代の男女5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ2336人となった。

 発表によると、名張市の男性は5日に陽性が判明した伊賀市の女性の職場同僚。5日から37度台の発熱があり、濃厚接触者として同居家族3人が特定されている。

 桑名市の10代女子高校生は30日に1度陽性が判明し、2日まで県内の医療機関で入院。3日から鼻汁や味覚障害などの症状が発生したため再検査をしたところ、陽性が判明した。感染可能期間内での行動歴はなく、濃厚接触者は同居家族3人。

 紀北町の20代パート従業員の女性は、5日に陽性が判明した40代女性の職場同僚。6日に濃厚接触者として検査し、その日の夜から37度台の発熱などがあった。翌日の検査結果では一度陰性となったが、39度台の発熱が発生していたため、再検査をしたところ陽性が確認された。濃厚接触者として同居家族5人の検査が進められている。

 志摩市のカラオケ喫茶で発生した県内38例目のクラスターでは、新たに80代女性の感染を確認。同クラスターでは利用客11人とスタッフ2人の陽性が確認されている。