三重県内13人を確認 伊賀・名張で各1人 新型コロナ

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 三重県は2月5日、伊賀市の30代会社員男性と名張市の60代パート従業員の男性を含む県内男女13人(四日市市発表分1人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ2298人となった。

 発表によると、伊賀市の男性は、30日に買い物のため県外の量販店を訪問。3日から37度台の発熱や頭痛の症状があり、4日に県内の医療機関で検体採取をしたところ陽性が判明した。濃厚接触者は同居人1人と職場同僚4人。

 名張市の60代男性は、2日に陽性が判明した60代女性の同居家族。感染可能期間内の出勤は無く、現時点での濃厚接触者は特定されていない。

 津市で感染した5人は、すでに判明している感染者の濃厚接触者。70代男性は、同市で発生したカラオケ喫茶のクラスターで陽性となった70代女性の同居家族。31日に別居親族宅を訪問し、1日に市内の地域活動に参加していた。濃厚接触者は別居親族3人と地域活動関係者7人。80代の男女2人は、2日に陽性となった松阪市の女性が、31日に利用していた娯楽施設の関係者。

 志摩市の60代看護師女性は、30日に別居家族宅を訪問。1日まで出勤しており、職場関係の接触者を調査中。

 この他に、志摩市、菰野町、亀山市、四日市市、伊勢市で各1人確認された。