四日市市は1月29日、四日市市内住む男女4人が新たに新型コロナに感染していることが判明したと発表した。同市の感染者は延べ302人、三重県内では延べ2133例目となった。
発表によると、30代の会社員男性は市外で県内の製造業に勤務。1月27日にせきや鼻閉、味覚障害の症状があり、医療機関を受診。翌日に市内の別の医療機関で検査をし、感染が確認された。家族5人が濃厚接触者に特定されている。
30代の看護師女性は市内の医療機関に勤務。1月25日に37度7の発熱、せき、咽頭痛の症状があり、市内の医療機関を受診。27日には咽頭痛は消失し、味覚障害が出現。28日に再受診し、検査の結果、感染が確認された。四日市市保健所では家族6人を濃厚接触者に特定した。検査の結果、女性の中学生の娘に感染が確認され、学校関係56人、習い事関係10人が接触者として特定されている。
20代の女性は市外で美容関係のサービス業に勤務。1月27日にたんや鼻汁、鼻閉、関節筋肉痛などの症状が出現、28日に37度の微熱や頭痛が出現し、市内の医療機関を受診。検査の結果、新型コロナの感染が確認された。家族や親族、友人らが濃厚接触者に特定されている。