市立四日市病院でクラスターか 市内5人含む7人感染確認 看護師や入院患者

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 四日市市は1月26日、市立四日市病院(芝田)で新たに7人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。80代男性入院患者3人と20代と40代の看護師男女4人で、うち5人が市内在住。24、25日に同病院に勤務する看護師の感染が判明したことを受け、抗原検査をしたところ感染が確認された。市内の感染者は延べ291人、三重県内は延べ2029人となった。

 同じ病棟から6人の感染者が判明しており、県や市ではクラスター(感染者集団)として対策を進めていく見通し。

 同病院では外来は通常通り行い、入院については感染者が確認された病棟の新規入院や退院、転棟を停止する。また、救急は通常通り行う。いずれも感染が確認された職員と接触のない職員で対応していくという。