四日市市は12月21日、同市内で今年5月の開催を予定し、新型コロナの感染拡大の影響で開催が見合わされていた「2020東海・北陸B-1グランプリin四日市」の今年度と来年度の開催を見合わせると発表した。感染拡大防止のため、12月18日の同イベント実行委員会で決定したという。【開催を告知していたのぼり(2020年3月23日撮影)】
来場者10万人を見込むため、開催を想定した場合に「3密」の回避など感染防止策に多額の費用がかかることや、来場者の絞り込みなど必要となってくることなどが理由。また、準備期間についても最低でも6か月は要することから今年度の開催は困難となった。さらに来年度は、五輪開催などを考慮し、早くても11、12月の開催が適当ではないかと想定しても現在の感染拡大状況から開催決定は困難という判断がされた。