「三重とこわか国体・三重とこわか大会」に向け、四日市市でも競技会場となる霞ヶ浦緑地のテニス場や野球場などの整備を進める中で、国道23号霞ヶ浦町南交差点に横断歩道橋が12月8日に設置された。橋桁(はしげた)を設置する工事は、同日の午前1時から、同交差点付近の国道23号線一部などを通行止めにし行われた。【横断歩道橋の設置された霞ケ浦町南交差点付近=四日市市大字羽津で】
工事は今年8月に着手、橋脚(きょうきゃく)などの整備が進められてきた。霞ヶ浦緑地で橋桁が組み立て、クレーンで橋桁をつり上げ、予定されていた15分以内にかけ終わった。歩道橋は「三重とこわか国体記念歩道橋」と名付けられている。同所での大規模イベント開催時に、歩行者の移動が安全にできるようになることが期待されている。
【設置前の交差点の様子(2020年11月27日撮影)】