11月22日に告示された任期満了に伴う四日市市長選挙で、無投票による再選を果たした森智広氏(42)に同30日、当選証書が付与された。 【渡邉委員長から当選証書を受け取る森氏(右)=四日市市役所で】
四日市役所8階の来賓応接室で開かれた付与式では、四日市市選挙管理委員会の渡邉八尋委員長から当選証書が手渡された。森氏は証書を受け取った後、受領書に氏名を記入した。
11月29日投開票だった四日市市長選は森氏以外に立候補者がなく、市としては1963年以来、57年ぶりの無投票での当選となった。2期目となる選挙では、リニア中央新幹線の開通を見越し中心市街地の再開発や、市道整備による渋滞対策、行政手続きのデジタル化の推進などを公約に掲げていた。
付与式終了後、森氏は2期目に関し「これからの4年間、政策を確実に実行していくことが使命しっかりと積み上げていくことで、元気都市四日市に導くことができると考えています」などと話していた。