四日市市は11月17日、四日市市に住む30代と50代の自営業の男性2人が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。2人とも11月14日に感染が確認された鈴鹿市の自営業の50代男性の濃厚接触者として、PCR検査を受け、陽性反応が確認された。同市内の感染者は延べ123人、県内では延べ623人となった。
市によると30代男性は、11月11日に職場で鈴鹿市の50代男性と面会。同15日に四日市市内の医療機関で検体を採取し、PCR検査の結果、陽性が確認された。現在は無症状で、11月13日以降は医療機関受診以外の外出はなく、外出時には自家用車を使用していた。日常的にマスクを着用し、現時点で特定されている濃厚接触者は家族3人。
また、50代男性も11月11日に同じ鈴鹿市の男性と職場で面会。11月13日にせき、下痢の症状が出現、翌日には下痢の症状は消えたが、同15日に38度3の発熱、息苦しさが出現、。四日市市内の医療機関で検体を採取し、PCR検査の結果、陽性が判明した。現在は軽度のせきの症状があるという。日常的にマスクを着用し、現時点で特定されている濃厚接触者は家族5人。
2人とも、現在県内の医療機関へ入院調整中だという。