10代男子大学生が新型コロナ感染 四日市市

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 四日市市は11月7日、同市に住む10代男子大学生の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。同市内の感染者発表は6日ぶりで延べ117人、県内では延べ588人目となった。

 発表によると、学生は2日にせきや味覚障害などの症状が出現。3日に大学で所属するクラブ内の感染者との濃厚接触者として愛知県から検査の対応依頼があった。5日に県内医療機関を受診し検体採取をしたところ陽性が判明した。現在は味覚障害などの症状が続き、県内の医療機関に入院している。

 学生は日常的にマスクを着用し、20日から21日、23日に愛知県内の大学に公共交通機関を利用して登校。23日には講義後、クラブ活動に参加していた。以降は、医療期間を受診以外は自宅で過ごしていたという。

 現時点で特定されている濃厚接触者は同居家族3人。