60代女性が新型コロナ感染 四日市市

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 四日市市は10月20日、四日市市内に住む無職の60代女性が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。同市内の感染者は延べ115人、県内は延べ551人となった。

 発表によると、女性は10月9日に発熱、全身倦怠感、関節筋肉痛の症状が出現。同11日には関節筋肉痛は消えたが、味覚障害が出るようになった。17日にはせきの症状が出て、市内の医療機関を受診。肺炎の症状が見られたため、検体を採取。PCR検査の結果、19日に陽性が判明し、県内の医療機関へ入院した。 現在は、肺炎の症状は改善傾向があり、せきは軽減。全身倦怠感や味覚障害は継続しているという。

 女性は9月27日に市外で複数の友人と一緒に食事。10月1日には市内で友人と映画鑑賞、同8日に市内で友人と会っていた。10月9日以降は、医療期間を受診以外は自宅で過ごしていたという。日常的にマスクを着用し、外出時は自家用車を利用していた。

 四日市市保健所によると、現時点で女性の夫が濃厚接触者に特定されているという。