イング株式会社(渡邉俊介社長)はこのほど、四日市のマスコットキャラクターこにゅうどうくんの刺繍が入った布マスクを四日市市へ寄贈した。マスクは3Dタイプとプリーツタイプで合わせて500枚ほどで、「市の窓口対応などを担当する職員に使ってほしい」と同社の数馬桂子さんが10月12日、市役所を訪れた。【感謝状を手にする数馬さん(右)と、寄贈されたマスクを手にする森市長=四日市市役所で】
3Dタイプはグレー、白、ピンクの色があり、プリーツタイプは白1色。寄贈のために訪問した際に贈呈式があり、四日市市の森智広市長がこにゅうどうくんの刺繍が入ったマスクを着けて出席した。同社では、一時期に比べマスクが入手できる状況になり、「次はファッション性なども求められる。四日市に馴染みのあるこにゅうどうくんのデザインを使って少しでも楽しんでほしい」と企画したという。
四日市市からは感謝状が贈られ、森市長から数馬さんへ手渡された。「この先どうなるかと皆様が不安なコロナ禍の中で、オール四日市でコロナに負けないぞという気持ちで作りました」と思いを話した数馬さん。森市長は「大切なものをいただきました。大事に使わせていただきます」と感謝の気持ちを述べた。