鈴鹿の40代男性看護師1人が再陽性 県内535人に

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 三重県は10月7日、新型コロナウイルスの県内6例目のクラスター(感染者集団)で9月10日に陽性が確認され、同21日に退院した鈴鹿厚生病院(鈴鹿市岸岡町)に勤務する40代の男性看護師1人が再び陽性となったと発表した。7日に確認された県内の新規感染者は1人のみで、これまでの感染者数は延べ535人となった。

 発表によると、男性看護師は退院から10日後の10月1日、胸部の違和感や頭痛、全身倦怠感などの症状が現れ、6日に受けた検査で再び陽性となった。現在ものどや鼻に違和感があるという。退院後、出勤や外出はしておらず、濃厚接触者は同居家族1人、接触者はいない。