新型コロナ 70代男性が死亡 鈴鹿市で新たに3人感染 県内5人に

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 三重県は9月22日、鈴鹿市の鈴鹿厚生病院でのクラスター(感染者集団)で陽性が判明していた入院患者の70代男性が21日に死亡し、同市在住の50代男性と70代男女の計3人の新型コロナウイルス陽性が確認されたと発表した。県内の感染者は、四日市市発表分(2人)を含め5人で、延べ480人、死者は計7人となった。

 県によると、死亡した男性は発症時の症状は軽かったが、急激に悪化したという。死亡例の発表は2日連続となった。

 新たに感染が判明した人のうち、50代無職男性は同病院の入院患者で、4日に陰性が確認されていたが2週間後の再検査で陽性になった。7日に37度台の発熱があったが間もなく熱が下がったため、経過観察していたという。

 70代無職の男女は19日に陽性が判明した同市の30代会社員男性の同居の父母。