女子バレーボールチーム「トヨタ車体クインシーズ」は10月24、25日に四日市市総合体育館(同市日永東)でV1リーグの試合をする。選手と関係者らが9月15日、市役所を訪れ、同市の森智広市長や、市議会の早川新平議長らに試合への意気込みを話した。同チームが四日市で試合をするのは初めてだという。【試合へ向け、意気込みを話したトヨタ車体クインシーズの選手、マスコットキャラクターの「クインちゃん」ら=四日市市役所で】
訪問したのは、同チームのキャプテンで日本代表の渡邊彩選手、副キャプテンの村永奈央選手、日本代表の荒木絵里香選手、鴫原ひなた選手の4人と、印東玄弥監督、北河英典部長。チームマスコットキャラクターの「クインちゃん」も、四日市の「こにゅうどうくん」とともに同席した。
「TO THE TOP」のスローガンを掲げ、新型コロナウイルスの影響でチーム練習が出来ない期間も選手それぞれが自分に出来ることをしていたといい、「明るく、元気でまじめなチーム」と印東監督。渡邊選手は「世界的にも新型コロナの影響は大きい中で、自分たちが好きなバレーボールが出来るのは幸せ。感動やエネルギーを与えられる試合をしたいです」、 荒木選手は「新しい体育館で試合が出来るのが楽しみ。ハイタッチやハグが出来なくても、しっかりとエネルギーが伝わる試合をしたい」と意気込みを話した。
10月24日は「デンソーエアリービーズ」と、25日は「東レアローズ」と試合をする。感染予防のため、無観客で行い、リモートで観戦できる予定となっている。