四日市市は9月3日、市内に住む飲食店勤務の20代男性が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。男性は8月2日に陽性が判明した患者で、8月11日に退院後、症状が再燃し、PCR検査で陽性が確認された。市内の感染者は延べ79人、県内で延べ384人となった。
発表によると男性は8月31日に発熱、せき、鼻閉、咽頭痛、頭痛、全身倦怠感が出現。翌日も症状が継続し、市内の医療機関で検体を採取。9月2日には解熱したものの、せき、鼻閉、咽頭痛、頭痛、全身倦怠感が継続し、PCR検査の結果、陽性が判明した。現在は県内の医療機関に入院調整中で、せきと頭痛は消失し、鼻閉、咽頭痛、全身倦怠感は継続しているという。
男性は8月17日から22日は出勤。8月23日は自家用車で市外実家を訪問、同24日から29日は出勤、30、31日、9月1日は医療機関受診以外は自宅で過ごしたという。日常的にマスクを着用し、外出時は自家用車を利用していた。
現時点で特定されている濃厚接触者はいないそうで、その他の接触者については現在調査を進めている。