四日市市は、子どもの病気の早期発見と療養、保護者の経済的な負担を軽減しようと、今年9月の診療分から、助成の対象を拡充する。
従来の制度では所得制限があったが、変更後は無しに。窓口負担無料化の年齢範囲が未就学児(小学校入学まで)から、未就学児および小中学生へ変更となる。窓口負担無料の対象医療機関は未就学児が三重県内、小中学生は同市内と菰野町、朝日町、川越町の3町。
窓口負担無料化を小中学生まで拡大するのは、県内では初だという。受診の際には現物給付子ども医療費受給資格証と健康保険証が必要となる。
窓口無料化に対応していない医療機関を受診したり、紹介無しの200床以上の病院での初心等で選定療養費がかかるときなど、窓口無料にならない場合もある。
問い合わせは市こども保健福祉課給付係TEL059-354-8083へ。