三重県は新型コロナウイルスへの感染を調べるPCR検査数が累計で8000件を超えたと発表した。今年1月に初めて実施、8月19日の時点で累計で8199件となった。
県では、8月は1日から10日までに2277件の検査をし、148人の感染が判明した。7月には三重大学の学生を中心に広がったクラスターが確認され、8月12日時点で187件の検査が実施され、24人に感染が確認された。8月の県内検査数は、同19日の時点で、約3600件となっている。
また、四日市市では8月20日時点で累計1261件の検査を実施。延べ69件の陽性が確認されている。同日時点で、12人が軽症から中等症で、県内の医療機関に入院している。