四日市市は8月5日、市内に住む20代と50代の男女計3人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内でこれまでに陽性が確認されたのは、延べ158人となり、同市内では38人となった。
同市保健所保健予防課によると、50代の自営業の男性と50代のパート従業員の女性は、8月1日に感染が判明した20代の女性の濃厚接触者で、8月3日に男性は発熱や倦怠感、関節痛などの症状が出現、女性は8月5日現在で症状がないという。濃厚接触者はすでにPCR検査済みで陰性が確認されているという。
20代の女性は同市内医療機関の看護師で、8月1日に頭痛や倦怠感が出現、同2日に発熱や頭痛もあり、市外の医療機関を受診した。同3日に解熱したが頭痛や倦怠感が継続したため、勤務先の医療機関で検体を採取。PCR検査の結果陽性が判明した。女性は7月21日、名古屋市の友人宅で宿泊、7月23日には名古屋市内で愛知県在住の友人2人と名古屋市内で飲食をするなど、名古屋市への先月下旬に訪問歴があった。