三重県は3月8日、新型コロナウイルス感染症の罹患者が確認されていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗船していた三重県内在住者の体調確認をする健康フォローアップが終了したと発表した。県内在住者は7人がいて、厚生労働省が検査をし、結果が陰性だったため、14日間の健康観察を終えた乗客は2月19日から同21日に順次下船した。
7人ついては検疫所から保健所に、14日間のフォローアップをするよう依頼。県では、毎日健康フォローアップをし、体調確認を行ってきた。同期間中は、少しでも健康に不安を感じた場合は、PCR検査をするなど対応。3月7日までに5人が本人の希望を含め、検査を受けたが、全員が陰性であることを確認したそうだ。