四日市理容師会(川口明宏会長)は四日市市の防災対策事業に役立ててほしいと、非常用マグネシウム空気電池10台を市へ寄贈した。【非常用マグネシウム空気電池を森市長へ手渡す川口会長(左)=四日市市役所で】
川口会長は「四日市理容師会では、何かお役に立ちたいと考えています。今後も四日市のために協力していきたい」と話し、四日市市の森智広市長へ非常用マグネシウム空気電池を手渡した。市では、大規模発生時などに、帰宅困難者が多く集まると想定される近鉄四日市駅周辺の安島防災倉庫に保管し、活用するという。森市長は「大切に使わせていただきます」と感謝を述べ、市からは同会へ感謝状が贈られた。
寄贈された非常用マグネシウム空気電池は、水を入れると電力供給ができ、スマートフォンで最大30回の充電が可能だという。また、廃棄しやすいよう紙製容器を使用している。