三重県は1月29日、集団かぜやインフルエンザの影響で学年、学級閉鎖などの措置が取られた県内の学校等を発表した。四日市市内では、桜台小学校が学校閉鎖の措置を取った。
発表によると、桜台小学校では、全校生徒297人で24人が欠席し6人がインフルエンザと診断された。また海蔵小5年の1クラスが7人が欠席し7人ともインフルエンザと診断され、学級閉鎖の措置が取られている。措置期間は両校ともに1月31日まで。症状は発熱やのどの痛み、せき、はき気などがあるという。
県では、家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などと呼び掛けている。