家族のような雰囲気 混声合唱団「すずかぜ」

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  四日市に誕生して34年、合唱祭などイベントの舞台で美しいハーモニーを生み出している混声合唱団「すずかぜ」は、団員同士が結婚し夫婦で参加したり、子どもと一緒に参加したりする人もおり、家族のような雰囲気が特徴。20代から50代までの男性8人、女性6人で活動し、初心者も多く、楽しく歌うのがモットーだ。【練習の様子=四日市市蔵町で】

 レパートリーは「手紙 拝啓十五の君へ」「YELL」など、合唱コンクールでよく取り上げられる名曲から「キューティーハニー」「世界に一つだけの花」など親しみやすい曲まで幅広く、アニメのキャラクター「セーラームーン」をイメージした衣装で舞台に立つなど、遊び心も忘れない。

 現在は、ばんこの里会館(同市陶栄町)で2月2日(日)に開かれる「『ご当地四日市鍋』創作コンテスト」のステージに向け、練習に熱が入っている。団長の伊藤晶さん(50)は「気持ちが一つになってハーモニーが生まれた瞬間がうれしい」と思いを語った。

 活動は毎週土曜の午後7時半から、会場はなやプラザ(同蔵町)など。団員を募集していて、フェイスブックなどで情報を発信している。

 問い合わせは伊藤さんTEL090-2681-6403まで。

(2020年1月25日発行 YOUよっかいち第178号掲載)

 

 

 

 

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