昨年の世界選手権で銀メダルを獲得し、東京2020オリンピックレスリング女子53キロ級代表が内定した四日市市出身の向田真優さん(至学館大学4年)が1月10日、四日市市役所を訪問した。【出迎えた職員から手渡された花束を手に大会への意気込みを話す向田さん=四日市市役所で】
四日市市役所本庁舎1階ロビーで来庁者や職員らに出迎えられた向田さん。拍手が沸き起こる中、「日本代表おめでとう」と書かれた横断幕の前で、職員からから花束を手渡されると笑顔で受け取った。
森市長は「金メダルを獲って、日本に、そして四日市に感動と勇気を与えてほしい」と激励。向田さんは「たくさんの応援ありがとうございます。精一杯頑張って感動を与えられるよう頑張ります」と話した。
向田さんは5歳から四日市ジュニアレスリングクラブでレスリングを始めた泊山小学校で小学時代を過ごし、中学では、JOCエリートアカデミーで腕を磨いた発表によると、オリンピックの女子レスリング53キロ級は8月6日に1回戦が予定されているという。