JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会で優勝 真誠塾富田道場の石川君

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 「全日本空手道 真誠塾」の富田道場に所属する石川笑心太君(富洲原中3年)が「第13回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」の中学2・3年男子57キロ未満で優勝した。代表の先田哲生さんと石川君が12月24日、報告のため、四日市市役所を訪れた。【優勝カップを手に持つ石川君=四日市市役所で】

石川君の出場したクラスには70人が出場。昨年は同大会の47キロ未満で3位入賞だったが、今大会ではライバルに勝ち、「皆が強かったけど、普段の練習してきたことを出せました」と優勝を果たした。先田さんは「落ち着いて普段の力を出せていました」と大会での石川さんについて話した。

 表敬訪問では四日市市の森智広市長、四日市市議会の中川雅晶副議長が対応。中川副議長が「全国から集まった猛者に勝ったのはすごい」と話した。今後の目標は「来年は高校生のクラスに出て、先輩方に勝って優勝を目指します」と石川君が力強く話すと、森市長は「とても楽しみですね」と期待していた。