ホームタウン包括連携協定を締結 女子ラグビーチーム「PEARLS」と四日市市

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   四日市市と同市に拠点に活動する女子ラグビーチーム「PEARLS」は11月1日、スポーツを通じた地域振興や情報発信による元気なまちづくりを協働し目指すことなどを目的にした「ホームタウン包括連携協定」を締結した。四日市市役所で締結式があり、一般社団法人PEARLSの中岡昭彦代表理事と、同市の森智広市長が協定書にサインをした。【協定書を手にする中岡代表理事(右から2番目)、PEARLSのユニフォームを手にする斎藤久ゼネラルマネジャー(右端)=四日市市役所で】

 森市長はラグビーワ―ルドカップの盛り上がりにも触れ、「地域のチームを応援することで、地域に根付く取り組みをしていきます」などと話した。四日市市がホームタウン包括連携協定を締結したのは同チームが初めて。中岡代表理事は「ワールドカップで盛り上がっていますが、ブームで終わらず文化にしていく。市民の皆様と一緒に四日市といえば、ラグビーといわれるほど、盛り上げていきたい」と語った。

 PEARLSは2016年5月に活動を開始。四日市市平尾町の「四日市メリノール学院」のラグビー場を練習拠点にしている。