動物愛護週間(9月20日から26日)にちなみ、人と動物のつながりや命について考えるイベント「動物愛護デーin四日市市ふれあい牧場」が、29日(日)午前10時から午後3時まで、同市水沢町の市ふれあい牧場で開かれる。参加無料。
今回設ける災害対策コーナーでは、ペットへのマイクロチップ装着を啓発する。主催する四日市市保健所によると、9月5日に市内で猛烈な大雨を観測した後、犬猫の失踪相談が増加したといい、「マイクロチップが入っていれば身元が確認でき、飼い主の元へ帰れる確率が高くなる。災害対策として検討してほしい」と呼び掛ける。
会場では、子どもが白衣姿で犬のぬいぐるみを使ってマダニを探したり、聴診器で自分の心臓の音を聞いたりする「動物のお医者さんプチ体験」の他、「いぬねこお面作り」など親子で楽しめる。また、殺処分ゼロを目指して保健所が取り組んでいる「適正飼養・終生飼養」に関するパネル展示もある。
問い合わせは同保健所衛生指導課TEL059-352-0591へ。