海の貴婦人が寄港 四日市港まつり

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    8月3(土)、4日(日)の2日間、「四日市港まつり」が四日市 港周辺で開かれる。今年は開港120周年を記念し、「海の貴婦人」と称される帆船「海王丸」も寄港し、一般公開される。【海王丸(写真提供:独立行政法人海技教育機構)】

 
 現在の海王丸は、商船学校の練習船として誕生し、1989年まで59年間使われた帆船 の2代目で、全長は110・09メートル、総トン数は2556トン。3日午後1時から同4時、 4日午前9時から同11時半、午後1時から同4時に一般公開される。受付は各時間帯の 30分前まで。2日(金)から5日(月)の日没後(午後10時まで)はイルミネーショ ンを点灯する。

  3日午後からは、飲食ブース、物販ブース が並ぶ「港まつりマルシェ」。同港関係企業などの若手メンバーによるイベントとして、 開港120周年限定スナック菓子の配布、冷凍冷蔵用リーファーコンテナでの極寒体験もある。
 
 また、両日午前10 時から午後9時と、 5日午前10時から午後5時は、四日市港ポートビル展望展示室「うみてらす14」が無料開放される。当日、会場周辺は一般車両が進入禁止となるため、近鉄四日市駅から無料シャトルバスがある。
 
 問い合わせは同まつり実行委員会事務局TEL059-366-7022(四日市港管理組合内)へ。