【連載:まちかど博物館散歩】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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手間ひまかけた価値 シクラメン栽培10年・増田さん

 菰野町杉谷の「増田園芸」を営む増田康典さん(34)は、冬の花「シクラメン」を育てて10年目。昨年からは、四日市地域まちかど博物館として公開し、花作りの方法や楽しさなどを伝えている。
 「シクラメンは作る人によって仕上がりが違う。花を見たら誰が育てたかが分かることもあります」と話す増田さん。同じ種を使っても、花や葉の色、形、大きさ、株のしまりなど、育て方で変わるという。
 増田さんは大学を卒業後、父親が経営していた家業のシクラメン栽培を受け継ぎ、父親が亡くなった6年前から後継者に。栽培作業は11月の種まきから始まり、翌年12月の出荷時期まで年中休むことなく続く。
 猛暑だった今夏は、ビニールハウス内の温度や湿度、肥料の管理に特に気を使った。今月には、温かな色合いの約50品種、2万鉢を大阪方面などの市場に出荷する。
 県外から増田さんの花を買いに訪れる常連客もできた。「手間ひまかけて作り上げた花の価値を分かってもらえる方に出会えるのがうれしい」という増田さんだが、「手塩にかけたシクラメンを出荷するのはちょっと寂しい」と花を見つめた。


増田園芸
【館長】 増田康典
【所在地】 菰野町杉谷1809-1
【開館】 要予約
【問い合わせ】 090-4235-6111

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