【連載:まちかど博物館散歩】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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故郷思い育てる いわひば処 壽苑

 四日市市小古曽2丁目の岡本壽美子さん(68)は、初夏から秋にかけて葉色の変化が楽しめる植物のイワヒバ(巻柏)を約40年間も栽培して楽しんでいる。

  イワヒバは、山の絶壁の岩に自生し、11月から4月にかけては、葉を内側に巻き込んで冬眠する植物。園芸品種も多く、岡本さんは10年ほど前からは園芸品種の収集に力を入れ、今では1000鉢以上にもなった。

  嫁ぎ先の庭先にあった鉢植えを見て、山深い奥三河の故郷を思い出し、懐かしく思ったのがイワヒバ栽培の始まり。「生まれ育った所に身近に生息していて、一緒に育った」という。

  「今日もいい顔している」と岡本さんは一鉢一鉢、毎日、朝と夕方に、それぞれ2時間ぐらいかけて水やりをする。朝は4時半に起きるという。

  苔がつきにくいという信楽の鉢を使い、成長とともに少しずつ大きい鉢に植え替える。鉢の上に遮光ネットを張り、自然の山に似せた環境作りもする。

  「同じものとは思えないほど、一年中ころころと色が変わります」といい、いろいろな人との出会いへの期待を重ね合わせている。

壽苑
【館長】 岡本壽美子
【所在地】 四日市市小古曽2丁目16―10
【開館】 5月~10月 要予約
【問い合わせ】 059-346-2043
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