【連載:四日市南署だより】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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冬季の交通事故防止を

交通第二課長 行村桂

 冬季は、道路の凍結に伴うスリップ事故の多発が懸念されます。昨年12月から今年3月末までに、県内では同様の事故が653件発生し、うち人身事故は31件となっています。冬季の交通事故を防止するため、ドライバーの方に注意していただきたいことを3つ申し上げます。
①冬用タイヤやタイヤチェーンの準備
 天気予報を確認し、雪や気温の低下で路面の凍結が予想される時は、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤ、タイヤチェーンなどの滑り止めの装備を準備するとともに、時間に余裕を持って早めに出発するなど、ゆとりを持った運転を心掛けることが大切です。安易に判断して、冬用タイヤなどを装着しないで運転すると、スリップ事故を起こす危険性が高まる他、坂道などで進めなくなって交通渋滞を引き起こし、他の交通事故を誘発することにもなります。
②車に付着した雪や氷を取り除く
 窓ガラスの凍った部分で死角が増えることや、ブレーキを踏んだ時に車の天井に積もった雪がフロントガラスに落ちてきて、視界が遮られるなどして大変危険です。出発前には、車の天井部分、フロントガラスやミラーに付着した雪や氷を十分に取り除き、全ての視界を確保しましょう。
③「急」の付く運転操作を避ける
 雪が積もった道路や凍結した道路では、わずかな運転ミスが大きな事故につながります。滑りやすい場所では事前に十分減速し、その場所に応じた運転をすることが大切です。滑りやすい場所としては、橋の上、道路の高架部分、トンネルの出入り口付近、山あいなどの日陰部分、カーブや坂道などが挙げられます。冬用タイヤを装着しているからといって過信することは大変危険です。滑りやすい場所では急発進・急加速・急ハンドル・急ブレーキを避け、滑らかな運転操作を心掛けましょう。
 冬道の走行は特に速度を控え、晴れた日の倍以上の車間距離を取り、周囲の状況をよく確認しながら慎重な運転を心掛け、事故防止に努めてください。

取り締まりと対策

 最後に、県内の交通情勢は、10月末現在で90人もの尊い命が交通事故の犠牲となっている大変厳しい状況です。例年、年末に向けて交通事故が多発する傾向が見られるなか、当署といたしましては、重大事故に直結する飲酒運転などの悪質危険違反の取り締まりを中心に、各種違反の取り締まり強化と広報啓発活動などの各種対策により、交通事故抑止を図ってまいります。
 皆さまも交通事故を起こさないよう、また、遭わないよう、今一度、ご家庭や地域、職場において、大切な命を守るための「交通安全」について話し合ってみてください。

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