【連載:四日市南署だより】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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「危険ドラッグ」一生を台無しに 買わない・使わない・かかわらない

交通官 山名通之

 今年6月に東京・池袋で危険ドラッグを吸った男の車が暴走し、8人が死傷する事故が起こるなど、危険ドラッグの乱用が拡大しています。意識障害や呼吸困難により緊急搬送されるケースや交通事故が頻発し、大きな社会問題となっています。
 危険ドラッグは「合法ドラッグ」「脱法ハーブ」などと称して販売されるため、あたかも身体に影響がなく、安全であるかのように誤解されていますが、大麻や麻薬、覚醒剤などと同等か、それ以上の恐ろしさを持つ物質が含まれていることもあり、大変危険な薬物です。
 危険ドラッグには、既に規制されている麻薬や覚醒剤の化学構造を少しだけ変えた物質が含まれており、体への影響は麻薬や覚醒剤以上です。法の網をくぐり抜けるため、「お香」「バスソルト」「ハーブ」「アロマ」などと目的を偽装して販売されています。色や形状もさまざまで、粉末、液体、乾燥植物など、見た目では分からないよう巧妙に作られています。「セレクトショップ」を装ったり、インターネットを通じて売られたりしています。だまされないでください。
 危険ドラッグの成分や含有量は商品によりまちまちで、吐く、意識を失う、暴れるなど、さまざまな健康被害が報告されています。最悪の場合、死に至ってしまうこともあり、病院に緊急搬送されても、成分が分からないために適切な治療ができず、大変危険です。

治療に長期間

 いったん薬物依存症に陥ると、治療には長い期間が必要となります。その間に家族や友人を失ったり、若い人は将来を閉ざされ、一生を台無しにしてしまいます。
 四日市南署では「みんなでつくろう安全・安心よっかいち」をスローガンに、危険ドラッグの取り締まりなどを強化していますが、「危険ドラッグ」を使用しての自動車の運転はもちろん、危険ドラッグを「買わない」「使わない」「かかわらない」を実践し、危険ドラッグの根絶にご協力お願いします。

 ※県資料より引用有

【危険ドラッグの絡む事件・事故例】
〈愛知県〉危険ドラッグを吸って車を運転し、女子高校生をはねて死亡させた
〈大阪府〉危険ドラッグを吸い、乗用車を暴走させ、女性2人にけがを負わせた
〈東京都〉危険ドラッグを所持した少年が、路上で女性を刺殺
〈大阪府〉危険ドラッグを吸った男が車内で意識を失い、車を後退させ、後続車に追突した

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