【連載:四日市南署だより】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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依然厳しい交通情勢 四日市南署交通第二課

 昨年の三重県内における交通事故死者数は94人と前年比1人の減少となり、統計史上最少記録を更新するとともに、交通事故死傷者数についても1万2885人と、2006年以降8年連続減少となりました。
 しかしながら、例年100人近くの方が交通事故により、その尊い命を落とされているという現状に変わりはありません。交通死亡事故の特徴としましては、主に以下の点が挙げられます。
 ▼高齢者が約半数を占める 高齢死者数は49人(構成率52・1%)で、前年比1人増
 ▼シートベルト非着用死者が約4割を占める 四輪乗車中死者39人中、約4割の17人がシートベルト非着用
 ▼飲酒運転が絡む死亡事故の根絶に至っていない 飲酒運転(原付以上の第一当事者)が絡む事故は80件中3件で、前年比1件減
 ▼車両の単独死亡事故が多い 車両単独死亡事故、23件(構成率25・6%)で、全国平均を約2ポイント上回っている
 当署管内では、人身事故については1194件と前年比65件の減少となりましたが、交通死亡事故は10件10人で前年比4件4人の増加となるなど、依然として厳しい情勢でした。
 当署管内の交通死亡事故については、
 ▼高齢者が多い 高齢死者が9人(構成率90%)で、前年比6人増。また、高齢死者9人中、歩行中6人、自転車乗用中1人
 ▼昼間帯の発生が多い 昼間の発生が8件(構成率80%)で、前年比7件増
 ▼交通弱者(歩行中、自転車乗用中)の死者が多い 歩行中、自転車乗用中のいわゆる交通弱者が8人(歩行中6人、自転車乗用中2人)で前年比4人増
などの特徴が挙げられます。なお、飲酒運転については、死亡事故の発生こそありませんでしたが、未だ根絶には至っていません。

効果の上がる対策を

 全国の交通事故死者数は、4373人と13年連続で減少しましたが、全国で2時間に1人の方が交通事故の犠牲となり、また、1分間に約1・5人が負傷しているという現状です。このような情勢において、当署では交通事故実態を踏まえ、
 ▼ピカット作戦の拡充 夜間歩行中・自転車乗用中の反射材着用を推進した結果、昨年中の夜間に発生した死亡事故は2件(前年比3件減)と効果を得たことから、引き続き実施
 ▼効果的な交通指導取り締まりの推進 シートベルトの着用は、交通安全意識や遵法精神を現すバロメーターでもあることからシートベルト取り締まりを実施することにより、運転者の方に交通ルール遵守の意識付けを図る
など、関係機関、団体と連携し、真に交通事故抑止に効果の挙がる対策を引き続き推進します。
 春先は、転勤や入社などに伴い、人や車の動きも激しくなることから、交通事故の多発が懸念されます。各種対策をしっかりと推進し、交通死亡事故、そしてその発生源となる交通事故そのものの抑止を図ってまいります。

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