【連載:四日市南署だより】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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水難防止について

地域課長 内田晃司

 子どもたちにとってうれしい夏休み、県内では海や川に多くの行楽客が訪れます。
 暑くなると、水に親しむ機会が増えるにつれ、水の事故が増えることが予想されます。
 昨年1年間に、三重県内では水の事故が31件発生し、21人が亡くなられました。そこで、昨年発生した水の事故から、特に注意していただきたい事を3つご説明致します。
 はじめに「子どもの事故防止」です。昨年の水の事故のうち、中学生以下の子どもが溺れる事故が4件発生し、保護者が側にいながら少し目を離した一瞬の隙に溺れる事故が発生しています。
 このことからも
 ▼普段から子どもたちに水の怖さを教え、危険な場所では遊ばないように言い聞かせる
 ▼海や川に出掛けても、子どもから絶対に目を離さず、子どもたちだけで水遊びはさせない
 ▼危険な場所で遊んでいる子どもたちを見かけたら「危ないよ」と注意してあげるなど、地域ぐるみで子どもたちを守ってあげる
などに注意していただきたいと思います。
 2つ目は、「潮干狩りや魚釣りでの事故防止」です。
 昨年は、潮干狩りや魚釣りなどの機会に13件の事故が発生し、9人の方が亡くなられています。魚釣りなどの機会には必ずライフジャケット(救命胴衣)を着用し、万一の海中転落などに備えてください。
 3つ目は、「体調不良時には遊泳などを控えていただくこと」です。これからの季節、海岸や川岸でのバーベキューなどを楽しむ方々が増えますが、これまでお酒を飲んだ後に水に入り、溺れて亡くなるなどの事故が発生しています。
 お酒を飲むとアルコールの影響で運動能力が低下し、浅瀬でも溺れる場合が考えられることから、お酒を飲んだ後の水泳や水遊びなどは、絶対に控えてください。
 ちょっとした不注意や油断が大きな事故につながります。楽しさのそばには危険が潜んでいることを忘れず、痛ましい水の事故から尊い命を守りましょう。

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