【連載:四日市南署だより】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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自転車の安全利用~自転車は車両~

交通官 稲垣賀洋

 みなさん、自転車は道路交通法上「車両」であり、車と同じ交通ルールに従うということが基本だとご存知ですか。
 自転車は、手軽に利用できる便利な乗り物で、幼児から高齢者まで幅広い年齢層に多様な用途で利用されています。
 最近では、健康ブームによる健康増進の目的や地球温暖化を背景に、環境にやさしい乗り物としての利用、東日本大震災に伴う交通の混乱等を機に、通勤手段としても注目されるなど、自転車利用者は今後ますます増加するものと考えられます。
 県内の自転車利用者の事故(平成18年から平成22年)では、8割以上の自転車利用者が安全運転義務違反、信号無視、一時不停止などの違反が原因で死傷しており、自転車同士や自転車と歩行者の事故も発生しています。
 これらの情勢を踏まえ、警察では自転車利用による交通事故を一件でも減らそうと「自転車安全利用5則」について、指導・啓発に務めています。
 自転車安全利用5則とは
一、自転車は、車道が原則、歩道は例外
二、車道は左側を通行
三、歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
四、安全ルールを守る
○飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
○夜間はライトを点灯
○交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
五 子どもはヘルメットを着用となっています。加えて
●傘さし運転・自転車乗用中の携帯電話が、三重県道路交通法施行細則で禁止されています。
 歩道通行の例外が認められているのは、
○標識等で指定された普通自転車が「通行可能な歩道」
○13未満の子ども、70歳以上の高齢者又は車道通行に支障がある身体に障がいのある方
○道路工事などやむを得ない事情のある場合
です。
 先を急ぐあまり、人混みの中、ベルを鳴らして我が物顔に走ることは、危険な運転であり、許されることではありません。このような場合、すぐに停止できる速度で、歩行者の通行を妨げる場合は、一時停止しなければなりません。時には、自転車を押して歩いていただくことも必要です。このように自転車の交通ルールが特別に変わったわけではありませんが、今後も、皆さんに交通ルールを守っていただくための交通安全指導を強化していくとともに、悪質な交通違反につきましては、厳しく取り締まりをしていきます。
 また、車道の自転車と車の事故を防ぐため、国、県、市などの道路管理者と協力して、車と自転車との分離を進めていきます。
 その一環して本年は、四日市市内の図書館前から安島二丁目交差点までの約360・に「自転車レーン(路面を青色舗装)」が、新たに設けられる予定です。
 これからの季節、風も心地よく、自転車でお出かけには、最適ではないでしょうか。
 人を思いやる気持ちを積み込み、交通ルールを守りながら、自転車の安全利用をお願いいたします。

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