【連載:悩んでいるお母さんへ 私の子育て体験】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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子どもを否定せず 一緒に考える

西日野町 こどもアート工房「STUDIO EDGE」主宰 小林渚さん(46)

 子どものころから絵や工作が好きで、芸術大学を卒業した後、若いころは映画の看板製作の仕事やカメラマンのアルバイトなど、好きなことをしてきました。
 収入が安定せず、電気やガスを止められることもありましたが、何より仕事に達成感があり、苦になりませんでした。やりたいことで食べていくために工夫を重ね、信頼関係を築き、次第に安定した生活ができるようになっていきました。
 教室に通う中高生から進路の悩みを聞くことがあり、そんな時は「何をしている時が幸せか」を考えさせます。具体的な職種にこだわらず「好きなことは何か」を突き詰めて考えてみる。そうすることで進みたい道が見えてくるのです。
 親の意見と子どもの進みたい道が対立する時は、自分で親を説得するように言います。「親が説得できないようならその夢はかなわない」と教えています。互いの気持ちを分かり合うために、親は子どもを全否定せず、一緒に考えることで道が開けると考えます。
 子どもと向き合うための環境づくりも必要で、親自身の学生時代の体験をさらけ出すと子どもも話しやすくなります。親も言いたいことはちゃんと言い、双方が納得できる選択肢を考えるなど、とことん話し合い、最終的な判断は子どもにさせます。自分の人生の責任を取るには自分で決めさせることが大切だからです。

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