【連載:悩んでいるお母さんへ 私の子育て体験】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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子どもの気持ちに寄り添って

下海老町 NPO法人「あったかコミュRみえ」副代表 田中宏明さん(37)

 今は子育てに関する情報がインターネットや本などでたくさん手に入りますが、そこから得た知識や情報を「その通りにできない自分は駄目な親だ」と思ってしまう人もいるかもしれません。親も子も家庭環境もそれぞれ違うのですから、参考例の1つとすればいいと思います。
 子育ては、親の都合に子どもを合わせようとするとしんどくなります。「○歳だからこのくらいできて当然」というのは大人サイドの目線。その子にはその子の成長するスピードや時期があります。
 私は、障がいのある子の預かりをする「放課後等デイサービス」の運営をしています。自分の思いを言葉にできず、大声を上げたり暴れたりする子もいます。でも、それを無理に止めてしまうのではなく、感情を発散させ落ち着くのを待ちます。表情などから気持ちを察し、「こういう気持ちだったの」と問い掛けます。たとえそれが違っていても、自分を受け入れてくれる人だと思い心を開いてくれるようになります。
 子どもの気持ちに寄り添うことは、障がいの有無に関係なく大切で、何か問題がある時はその子なりの理由があるはず。まずは子どもの話を聞き、「それは嫌だったね」など気持ちを代弁し受け入れます。子どもが間違っていれば、なぜそれがいけないのかを説明します。そうすることで、何が間違っていたのかを理解できるようになります。

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