【連載:悩んでいるお母さんへ 私の子育て体験】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

タウン情報YOU四日市トップページ > 連載一覧 > 悩んでいるお母さんへ 私の子育て体験 >悩んでいるお母さんへ 私の子育て体験㉗

悩んでいるお母さんへ 私の子育て体験㉗

独りで抱え込まずに
四日市市河原田町 主婦 米田純子さん(44)

 長男が1歳半の時、義母と同居し介護をすることになった。介護の経験はあったが、子育てとの二足のわらじはなかなか大変! てんやわんやの毎日だった。
 義母と息子を連れて公園に散歩に行った時、走り回っていた息子が転んだ。助け起こそうとして目を離した隙に、義母も転んだ。落ち込んで友人に話すと、「散歩に付き合うよ」と言ってくれた。夕飯のおかずをいっぱい作って差し入れてくれる友だちもいた。家族や親戚がいつも気にかけて助けてくれた。義母や子どものおかげで、周りの人たちに支えられている恵みに気が付いた。
 半年ほどたって長女を妊娠。子どもが2人になり、優先順位をつけないとやっていけないことに気づいた。子どもに母親は絶対必要と考え、育児を優先。介護はヘルパーやデイサービスを利用して人に委ねることにした。迷惑を承知で、義母を連れて親子の英会話教室にも通った。他の生徒さんや先生が嫌な顔一つせず、いつも温かく義母を迎え入れてくれたことがうれしかった。
 二足のわらじ生活から、困った時は人に甘えてもいいんだということを知った。助けてくれる人も「役に立てた」と喜んでくれる。育児や介護の悩みは独りで抱え込んでしまうことが多い。だからこそ、誰かが気づき、手を差し伸べることが大切だと思った。
 周りに感謝する日々のなかで、私の一番の失敗は、仕事が忙しい夫を責め続けたこと。これからは夫に感謝の気持ちを表して、夫婦で力を合わせて頑張っていきたい。

最新号の記事
連載
バックナンバー
四日市最新ニュース
お問い合わせ
トップページ



【主な配布エリア】
ときわ地区│中部地区│川島地区│桜地区│日永地区│四郷地区│海蔵地区│内部地区│三重地区│羽津地区│橋北地区│大矢知│富洲原│塩浜│楠│富田│あがた│八郷│下野│保々