【連載:悩んでいるお母さんへ 私の子育て体験】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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悩んでいるお母さんへ 私の子育て体験⑬

子どもを信じ、受け止めた夫に感謝
四日市市采女が丘 主婦 辻明美さん(53)

 私が看護師になるために学生生活を送っていた当時(1979年)、日本では不登校の問題が起き始めていた。ベストセラーになった本があった。児童の身体的あるいは精神的な病気の多くは、母親の子どもへの接し方に原因があるとするものだった。私は、その内容に憤りを感じた。「仮にそうであっても、なぜ母親だけが原因と断定されるのか、子育ては母親だけの仕事なのか?」
 結婚して、中学校の養護教諭をしていたときに、教室に行けなくて保健室登校をしている子がいた。深く受け止めることはしていなかった。そして自分の子どもがそのような状況になるとは思ってもみなかった。
 子どもが体調不良で保健室登校になったとき、本のことを思い出した。私は自責の念にかられた。自分の育て方の反省を思う日が続いた。
 「私は何を間違ったのだろう」。子どもへの批判的な思いとなった。夫に不満の言葉を投げかけることもあった。しかし夫は子どもを信じ、私を責めることなく受け止めてくれた。子どもは今、楽しく学校に通っている。夫に感謝している。

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