【連載:「ひと」育て 「企業」育て】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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【株式会社サノプランニング】仕事を極める気持ちを

人間力高めること重要
株式会社サノプランニング
佐野貴信 社長

 近鉄四日市駅から徒歩5分圏内で、日本料理店や居酒屋など10店舗とホテルを経営する株式会社サノプランニングの佐野社長(46)。業態の違う店を次々に繁盛店にした、その裏には“人間力”を重視した人材育成に秘密があった。

地域に密着した戦略

 同社は11年前、日本料理店「たまゆら」の一号店をオープン。創業から今まで県外への出店もあったが、地域での市場占有率を高める「ドミナント戦略」で地域を絞り、店舗数を増やしていった。
 店の業態はそれぞれ違うが、月2回は各店舗の店長が集まり、ミーティングを開く。近隣地区にあるため、集まりやすいのも利点だ。地域を絞ることで、店舗間の協力体制も強くなるという。

”人間力“を高める

 「飲食業は人同士のコミュニケーションが最も重要。従業員には人間力を高めてほしい」と話す佐野社長。
 人材育成の中心は現場で仕事をしながらスキルを覚える「OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニングの略)教育」が基本。新店を出店する時、従業員が希望する、しないに関わらず、店長として指名し任せる。「とにかく現場を任せることが重要。挫折を味わうスタッフもいるが、見違えるような成長を遂げることもある」と佐野社長。
 店長には部下の接客指導はもちろんのこと、店舗管理も担ってもらうため、店の経営ノウハウまで覚えていくという。中には、アルバイトとして入店したフリーターが、今は店長を勤めている店もある。佐野社長は「独立志向の人も大歓迎。漠然と働くのではなく、極めるぞという強い気持ちを持ってほしい」と熱く語る。

自分の人生に生かす

 店舗管理を担う店長には、社長の経験談を盛り込んだ“経営哲学”を伝える。失敗から学んだこと、成長のために必要なことなど、それはまさに「サノプランニングイズム」だ。
 一度では伝わらないこともあるが、「その環境をつくるのは経営者の役目」と語る。
 やるからには一流を――。最後に、佐野社長は「従業員がヘッドハンティングされるくらいになったら、うれしいですよ」と笑顔で語った。

本社所在地 四日市市西新地7‐3
資本金 2200万円
従業員 150人
売上高 7億円

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