【連載:「ひと」育て 「企業」育て】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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【相好株式会社】社員一人ひとりが責任者

みんなが楽しい表情に

相好株式会社
山本将之 社長

 三重県内初の本格的体操クラブとして、「相好体操クラブ」を県内で四教室運営(四日市市、松阪市、伊賀市、鈴鹿市)する相好株式会社。代表取締役の山本将之さんは薬剤師であり、26歳の時に伊賀市に薬局を開業。4年前には自身も選手経験のある体操競技の教室を始めた。
 「薬局部門」では「人の健康」を、「体操部門」では「子どもの成長」を担う同社。地域社会に貢献できる企業としての人材育成、そして子どもたちの未来のため熱意を持って経営に臨んでいる。

 薬局と体操教室という事業内容は高い専門性が求められる。常に「質的向上」を目指し、社内外への研修を社員に課しているという。特に社内での勉強会は毎月あり、参加できない場合も同じ教材を使い、希望者は確認テストも受けている。
 また、両部門とも、人と接する機会が多く、サービスの向上にもつながることから、月に1回コミュニケーションスキルや接遇マナーを学ぶ研修をしている。
「どちらの部門もその道のスペシャリストとして成長し続けて欲しいから」と社員への思いを話す。

失敗から学ぶ強さを

 同社では社内に広報やホームページを担当する「委員会」がある。社員はなんらかの“委員長”として、「自分がいなければ業務が円滑に進まない」という立場にあり、責任意識を持たせている。
「社員によっては、苦手な分野に挑まなければいけないことも当然ある。失敗して学ぶことも大きい」と山本社長。いかなる状況でも業務をこなす能力・経験を身につけてほしいという思いがある。
 体操部門の委員会は10以上あり、教室のプログラムに始まり、Tシャツなどもフルオーダー。業者任せではなく、社内業務の細かいところまで目を行き届かせることで、高いクオリティを保つことを社員に求めている。

社名に込めた思い

 社名にある「相好」は仏教用語の「三十二相八十種好」から。表情や顔つきを意味する言葉で、特に良い意味で使われることが多いという。
 薬局部門では「患者さんに良い表情で元気になってもらいたい」という思いと、子どもたちと接する機会が多い体操教室では「みんなが楽しい表情になるように」という思いを実現するため、どんなに小さな表情の変化も見逃さないように気遣う。体操教室には小学1年から4年生の生徒が最も多く、会員数は現在1600人ほど。
 コーチ陣は国体や世界大会に出場する現役の競技者たち。子どもたちにとって“憧れのヒーロー”が身近にいる環境を保ちたいと考えている。
 「何かの一番になってほしい。成績だけでなく、これが好きだといえる一番を持って欲しいですね」と熱く語った。

相好株式会社
【本社】 三重県伊賀市平野中川原560―17
【資本金】1千万円
【年商】約7億7千万円
【従業員数】 55人

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