【連載:「ひと」育て 「企業」育て】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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【おんどる】「お客様」の喜ぶ顔が見たい

 四日市市内に韓国料理店3店を展開する韓国風居酒屋「おんどる」グループ代表の金龍植さん(35)(赤堀2丁目)。フットサル、サッカーを通じて、地域の人たちと触れ合い、若手の飲食店経営者グループ代表なども務め、さまざまな分野でリーダーシップを発揮している。 2002年に四日市市松本街道沿いにオープンした「おんどる」の他、2009年には近鉄四日市駅前に「ホルモン酒場おんどる」、今年7月には「焼き手羽居酒屋かちてば」をオープンさせた。

店舗経営以外にも

 金さんが一番力を入れているのが、人材育成だ。スタッフは10代後半から30代前半。1号店のオープンから多くの面接をしてきたが、経験などよりも人物重視で採用。店に立って実戦のなかで覚えてもらうことの方が多いからだ。
 仕事をする上で店にはマニュアルといったものはない。「お客様が喜ぶことを先にする」。その気持ちをスタッフに持ってもらうことで良いサービスが出来る。店に立ち、「その時、空気を読むこと」を覚えて欲しいという。
 スタッフのなかには、飲食業を始めるので勉強のために2、3か月働かせて欲しいという人がいたことも。「人生のなかで、この店で学んだことをいつか振り返ってもらえれば…」と話す。

人が集まる店に

 金さんは名古屋市まで足を運び、飲食の勉強会などにも参加。経営者としての知識を積んでいくことに余念がない。学んだことは各店舗の店長たちにも伝える。自身が常に新しいことを考える姿もスタッフに見せている。
 また、四日市市内の若手飲食店業者らで組織する「AROUND4」の代表者も務めている。グループには約40店舗の飲食業者が参加。交流を深めるうちに横のつながりが強くなったと感じる。
 地元の経営者との勉強会にも参加。「四日市の飲食業がレベルアップすることが町にとってもいい」と意欲的だ。

サッカーで触れ合う

 「おんどる」1号店がある松本街道沿い、2店舗がある近鉄四日市駅商店街周辺で、定期的にゴミ拾いをしている。松本街道は40回、駅前も20回を数えるゴミ拾いをしていくうちに参加者が増えていった。「なぜゴミを捨てるのか。いろんなことを考えるきっかけになった」。人が集まるきっかけ作りを「おんどる発」でする。
 また、フットサルとサッカーのチームでも活動。店以外でも「おんどる」としての活動は活発だ。自らを「イベント好き」と話す金さん。
 今年7月にオープンした「かちてば」の店内には、手羽先を食べた数の多かった客の写真と木の札が飾ってある。来店した人に料理はもちろん、店に来ること自体を楽しんでもらうためにもアイデアを出し続ける。
 最後に、金さんは「街にとって必要な店でありたい。店が情報発信の場でありたいですね」と熱く語った。

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