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【株式会社NTジオテック中部】武道の精神生かし人材育成

「支え合える人間関係を」
古川尚樹社長

 会社が多くのより良い人材を育て、その人材が地域を育てていく手法は、それを考える経営者の数だけ存在する。建設業者向けの測量機器販売、修理、レンタル及び技術サポートを業務とする株式会社NTジオテック中部の古川尚樹社長(51)。空手団体のNPO法人日本徒手空拳道連盟「優真会」の理事長・師範でもあり、武道の精神を生かし、会社の人材育成に力を入れている。

 2年前の7月、自身がいた会社から業務を引き継ぐ形で独立し、会社を設立した。建設業界自体が不況の影響を非常に受けている現状。「会社の経営状況も重要だが、業界全体が盛り上がることを考えていきたい」と進み出した。
 建設業界は技術継承が難しく、職人技を先進的な技術でカバーしようとIT化が進む。温故知新の考えを基に、目先の利益にとらわれない「誠意」を持った営業活動を目指す。そのためには、社員がいかに一丸となれるか。表面上の付き合いをすることは簡単なこと、いざという時に心底支え合える人間関係をつくることが理想。武道の精神を重んじ、人の痛みを知り、励まし合える人間力の向上を教える。

自信持った生き方

 社員には「仕事はして当たり前」と常に話している古川社長。自身も空手団体の理事長・師範をしていることで仕事にも人間関係にも生かせた。趣味でも構わない、仕事以外に打ち込める自分の場所をつくることは“人としての幅”を広げることにつながる。

道場に込める思い

 優真会は、真の優しさを備えた青少年の育成と、社会福祉などで社会に貢献していきたいと始めた。道場生は、体力の向上や精神面の強化など通う目的はさまざま。年齢層も幅広く、誰もが自分自身と向き合うことで、成長しようとする姿を見ることがやりがいになっている。
 どんな時代にあっても人間の原理・原則的な価値観は変わることがない。その中で、空手を通して輝きをもった魅力ある人になってほしいという。
 「50代に入り、次世代の人材育成はこれからの人生の使命。人間形成にこだわり、強い精神力を兼ね備えた子どもたちを育てたい」と古川社長は語った。
    ◇
株式会社NTジオテック中部
本社所在地/名古屋市中区富士見町5の19
三重支社・四日市市新正5丁目4の37
資本金/500万円
従業員/15人(2011年6月1日現在)
売上高/3億5千万円(2011年3月度)

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