【連載:子どもの本を読む】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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『リサこねこをかう』
 
『リサこねこをかう』
(ブロンズ新社)1,260円
アン・グットマン 文/ゲオルグ・ハレンスレーベン 絵
石津ちひろ 訳
  『リサとガスパール』のシリーズの22冊目。すごい人気である。この主人公のリサとガスパールは、白い犬と黒い犬のように見えるけど、シリーズの12冊目でガスパールが犬を飼う話があり、今回、リサが猫を飼うのである。あれれ、いったい彼等は何?と首をかしげ、「犬が猫や犬を飼うの?」と考え込むのは、どうも大人だけのようである。
  子どもたちは、完全にリサとガスパールをともだちと思って、次々に新しいおはなしが出るのを楽しみにしている。
  いつもいたずら、失敗をくり返すリサやガスパールに対して、パパやママはなんともやさしい対応をする。そこが読んでいる大人たちにショックをあたえる。「なーるほど、もっと子どもたちをよーく見てなくちゃ、彼等の声に耳をかたむけなくちゃ」と、絵本から教わることが多いからだ。
  昨年、作者の2人(夫妻である)が来日したとき、幸運にもインタビューさせていただくチャンスがあった。そのとき、そばに2人の子どもがいて、まるでリサとガスパールのようにチャーミングだった。なあるほど、まさにこの絵本は、彼等の日々の生活の記録なのだ、と思った。
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