【第139号(2018年1月13日発行) 1面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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第139号(2018年1月13日発行)記事 1面

新しい家族と幸せな年
病気・高齢も温かい里親に

シャボンの様子を見に訪れた服部さん=四日市市で。左上は保護直後のシャボン

保護犬「シャボン」

 「この毛むくじゃらは何?」。昨年の正月、桑名保健所に保護された推定12才の雌犬に会うなり、四日市市の動物愛護団体「つむぎ」の代表、服部千賀子さん(57)は絶句した。同団体に引き取られ「シャボン玉」と名付けられたその犬は、つらい日々を過ごした分、温かい家族に囲まれ、ようやく愛あふれる新年を迎えている。
 シャボン玉が衰弱しているのを見かねて、服部さんは公示期限切れと同時に引き取った。トリミングすると愛くるしい顔が現れ、「どれほどつらい思いをしたのかと涙が出た」という。動物病院での検査で乳腺がんが見つかり、手術に向け体力の回復を待った。
 性格はおとなしく、服部さん方の犬との関係は良好だったが、人に抱かれるのは嫌がった。2か月間、何度も胃腸炎を患って入退院を繰り返し、治療費は6万円に。今後の手術のことも考え、服部さんは3月初めに団体のブログで「シャボン玉支援」の寄付を募った。すると1か月ほどで延べ32人から25万円強が集まり、3月末に避妊も兼ねた腫瘍摘出手術を行うことができた。
 「高齢で病気がち、だからこそ幸せになってほしい」と、同団体が毎月開く譲渡会に5月から参加。しかし、服部さんは引き取る覚悟だったそうだ。
 四日市市在住の中村恵美さんはシャボン玉に寄付した一人。保護犬活動を知り、「力になれれば」と思ったが、既に犬のシュガー(雄、3才)を飼っている。小さい割に攻撃的で気難しく、人や犬に慣れない性格だ。8月の譲渡会にシュガーを連れて訪れ、いろんな犬と会わせたところ、1匹だけほえない犬がいた。「可愛いな」と思ったその犬が、なんとシャボン玉だったのだ。
 1か月かけて家族と話し合い、「シュガーさえ良ければ」となった。譲渡条件を満たすため、シュガーの去勢手術を済ませ、11月初めにトライアルを開始。初日にドッグフードを交換して食べてしまい、シャボン玉が下痢をする事態になったが、中村さんの献身的な看病に、服部さんは安心したという。
 無事に中村家に迎えられ、「シャボン」と改名し元気に過ごしている。「胃腸が弱いので気を付けないと」と、同居の両親も子どももシャボンの健康状態が毎日の話題の中心。シュガーも愛用の毛布をあっさりシャボンに譲った。「皆でお世話ができて、引き取って良かった」と中村さん。
 昨年末、服部さんがシャボンに会いに来た。しかしシャボンは知らん顔。「寂しいけど、この家の子になったんだね」と、ほっとした表情を浮かべた。

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【ゆあすまいる】懸命に一人前目指す


駒田成美さん(23)

 トヨタホーム三重(四日市市十七軒町)で主に経理を担当。入社1年目だが、「家で過ごすのが好き。自分もそんな家づくりに関われたら」という思いを抱く。日々の業務を上司の指導を仰ぎながら懸命にこなす。入社当初、特に苦労した電話対応は自宅で何度も練習した。「早く一人前と言われるようになりたいです」と話す。
 社屋にあるオリジナルブランドショップ「RUHE HOME」での接客やイベントでは来場者の応対に当たることもあり、充実感を得る時間だという。大のスイーツ好きで、休日にはカフェ巡りも楽しむ。「いつかはヨーロッパにも行きたい」とほほ笑んだ。

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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。

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