【第137号(2017年11月4日発行) 2面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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第137号(2017年11月4日発行)記事 2面

商店街と猫を良い関係に 里親会やTNR活動に取り組む


10月に開いた里親会の様子=四日市市諏訪栄町で

「被害減らしたい」諏訪栄町

 商店街にいる野良猫の保護活動を進める四日市市諏訪栄町の表参道スワマエ商店街で雑貨店「Tagtag」を営む田口恵子さん(60)は、個人ボランティアらと協力して里親会を月2回開く他、飼い主のいない猫を捕獲、手術して元の場所に戻す「TNR活動」に取り組んでいる。
 商店街には飲食店が多いのも影響してか、野良猫のさかり声や糞尿臭、ごみ荒らしなどが絶えない。アーケードの屋根で生まれた子猫が落ちてくることもあるという。田口さんは猫を拾うたび、店前に張り紙をして里親を探し、時には自らの飼い猫にしていた。
 2年前、虐待を受けたような猫を保護し、市内の動物病院を訪れた際、同じく保護猫活動をする個人ボランティアと出会い、インターネットで広く里親募集する手法を知った。その後、ボランティアらのネットワークができ、9月からは田口さんの店などで譲渡会を開き、「四日市にゃんこレスキュー愛の手」とグループ名を付け助け合っている。
 商店街の中にも、野良猫問題への取り組みに理解を示す人が増え、地域の住民らから市保健所に相談。10月上旬に県が行ったTNR活動支援事業に参加し、10匹に手術を施した。田口さんやボランティアの他、市保健所職員も協力し、深夜まで捕獲に奮闘したそうだ。


耳をV字にカットした「さくら猫」(提供写真)

 手術が済んだ印として耳をV字カットした野良猫(さくら猫)は、元の場所に戻された。田口さんは「地域でさくら猫の管理ができれば被害は減るはず」と話し、「商店街の人と猫が良い関係になれば」と願っている。
11月の「保護ねこ里親会」は次の通り。
▽11日(土)午前10時半から午後2時、同市諏訪栄町、Tagtag
▽26日(日)午前11時から午後2時、同中部、中村工業三重支店
問い合わせは田口さん 電話059・354・0700へ。

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迫力ある歌声響く 12月3日 うたのわ大音楽会

 県内外で活躍する市民合唱団やプロ声楽家など5団体が出演する「うたのわ大音楽会」が、12月3日(日)午後1時15分から四日市市安島の市文化会館第1ホールで開かれる。主催する「三重混声合唱団あんだぁれ70」は、本番に向け練習を重ねている=写真。
 結成6年目の同合唱団には20代から80代の男女75人が在籍し、ソプラノ歌手で金城学院大学講師の馬場浩子さんが指導。同市の海蔵地区市民センターなどで週1回、歌声を響かせている。単独演奏会はもちろん、他の合唱団とジョイントコンサートを開いたり、昨夏にはオーストリアのウィーン国立歌劇場や聖シュテファン大聖堂での演奏会に出演したりと、精力的に活動している。

見ても楽しめる

 今回の音楽会では、ヘンデル作曲「ハレルヤ」や、コミカルな振り付けでムソルグスキー作曲「蚤の歌」などを歌う。他にも、同合唱団と交流のある津市の合唱団「うたおに」「津女声合唱団」、プロの声楽家が所属する「三重オペラ協会」、「女声アンサンブルMarimo座」が出演。それぞれの特色を生かし、オペラから合唱曲まで多彩な歌声を披露する。
 音楽監督・指揮を務める馬場さんは「名曲の数々を、聴くだけでなく見ても楽しめる」と紹介。「あんだぁれ70」代表の平井晴弘さん(75)は「迫力ある演奏を客席に届けたい」と張り切っている。
 入場料は指定席2千円、自由席1500円、高校生以下500円(自由席のみ)、未就学児は無料。市文化会館で販売。
 問い合わせは平井さん 電話059・393・4461へ。

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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。

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