【第134号(2017年8月5日発行) 3面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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第134号(2017年8月5日発行)記事 3面

児童らがもてなし ゆかた茶会


ゆかた茶会について話す今岡さん(右)と師範の中川宗津さん=四日市市鵜の森で

20日・泗翠庵で

 日本の伝統文化を子どもたちに伝えたいと、遠州流茶道連盟「撫子会」は8月20日(日)午前10時から午後3時まで、四日市市鵜の森の茶室「泗翠庵」で「ゆかた茶会」を開く。
 小学校や幼稚園などに出向いて子ども向けの茶道体験会を開いている同会では、ゆかた茶会を2年に1回開催。最近では自宅に和室がない子も少なくないなか、ゆかた茶会を通して日本文化に触れ、その素晴らしさや季節の美しさに触れてもらうことが目的だ。
 当日は、小学校のクラブなどで茶道を学ぶ子どもたちが来場者をもてなす。小学校のクラブで茶道を学び始めた今岡鈴音さん(山手中3年)は「奇麗にお茶を立てられた時がうれしい」と話し、実行委員長の久保田あつ子さんは「礼儀や人を思いやる心を育てていきたい」と期待を寄せる。
 誰でも参加でき、浴衣だけでなく洋服での来場も可能。茶券代は大人600円、小学生以下300円。小学生以下は保護者同伴。
 申し込み、問い合わせは中川さん 電話090・2924・9668へ。

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防災 子どもに意識付け 炊き出しや救出体験


6月の講座の様子

県地区

 災害時に活動できる子どもになってもらおうと、四日市市の県地区ではこのほど、小学校高学年を対象とした講座「あがたっこ防災」を開いた。参加した児童は「いざという時には学んだことを生かしたい」と防災意識を高めている。
 講座は7月17、24日に県地区市民センターで行われ、5、6年生11人が参加。同地区を中心に市内で防災教室を開くグループ「県地区女性防災クローバー」のメンバー8人が講師を務めた。17日には、災害への知識を深め、持ち寄った野菜で調理する炊き出し訓練や、避難場所や危険箇所などを書き出した防災マップを作成した。

真剣な表情で

 24日は「倒れた家具の下から人を救出する」という設定で、長机などで押しつぶされた人型の人形を、ジャッキを使って助け出す体験をした=写真。人形には水の入ったペットボトル16本が入っており、子どもたちはジャッキアップでできた隙間に本や新聞紙の束などを埋めて支える手順などの説明を真剣な表情で聞いていた。
 子どもたちは他にも、火災発生時の避難のしかたや、毛布を担架替わりにしてけが人を運ぶ方法、負傷箇所をタオルとビニール袋で手当てする方法などを学んだ。2日間通して学んだ子には修了証書が手渡され、「あがたっこ防災レンジャー」に任命された。
 熱心にメモを取っていた県小5年の矢田瑞稀さんと吉村七夏さんは「身近なものを使って人を助けられるということが分かった」と、そろってうなずく。同グループのリーダー寺本恭子さん(47)は「10年後には子どもたちが地域を守る人になる。今のうちから知識を蓄えて役立ててほしい」と期待を込めた。

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「ヘルプマーク」普及へ 四日市でも活動広がる


パスケースの贈呈式の様子

 外見からは分かりづらい義足や内部障がいなどがあり、援助を必要としていることを知らせる「ヘルプマーク」。障がい者のためのマークは他にもあるが、統一が進み多くの人に認知されると期待されており、四日市市でも少しずつ普及活動が広がっている。
 ヘルプマークは東京都で最初に作られ、電車内で席を必要としている人がいることを知らせるため、希望者に配布している。2020年の東京オリンピックに向け、外国人観光客にも分かりやすい表示にするため、7月にデザインがJIS登録された。
 同市では、難病によりヘルプマーク入りカードを使用している北浜町在住の会社経営、小﨑麻莉絵さん(33)が、経営する「エンディングサービスセンター」でカードを制作し普及に取り組んでいる。この活動を知った同市東日野の中古車販売会社「車童夢」経営、伊藤敏廣さん(61)が、かばんに取り付けられるマーク入りパスケース40個を市に寄贈した。希望者には同市身体障害者団体連合会を通して配布される。
 未来を担う若い世代にも知ってもらうため、小﨑さんの母校、四日市メリノール学院(同平尾町)でも、生徒たちがユニバーサルデザインを学ぶ機会として、文化祭で同マークの展示ブースを設ける予定。小崎さんはフェイスブックでも情報発信し、障がいを持つ人や援助を必要とする人からたくさんの声が寄せられている。
 小﨑さんは「ハンディキャップを抱えていてもハッピーな人生につながるよう、この活動を明るく楽しく大切にしていきたい」と語った。

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【プラチナらいふ】スイーツ作りで笑顔の人生


釆女町 光本哲夫さん(77)

 甘い匂いが漂う調理室で、一生懸命に生クリームを泡立てている。今日は、楠交流会館を会場に隔月で活動するシニア男性のサークル「男のスィーツ会」の日。お題は「和風抹茶のロールケーキ」だ。
 サークルに参加して2年目。女性が多い料理教室では手出しができず、「定年後の男だけ」という点にひかれて入会した。レシピを見て作れるようになったが、「難しいところは先生にしてもらうけどね」と照れ笑い。1人でレシピの分量通り作るため、毎回たくさんの土産を持ち帰る。「桜餅や酒まんじゅうなどは買ったら高い。奥さんが大喜びで、ほめてくれる」そうだ。
 70歳でリタイアするまでは仕事ばかり。ふと「働くだけが能じゃない」と気付き、伊勢型紙やパソコン、銅板工芸などを習い始めたり、会社のOBとのウオーキングで刺激をもらったりと、人生を楽しんでいる。
 さて、抹茶生地に先ほどのクリームを塗ってロールケーキが完成。丸ごと1本を抱え、「奥さんとおやつに食べよう」と顔がほころんだ。

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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。

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