【第129号(2017年3月11日発行) 12面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

タウン情報YOU四日市トップページ > タウン情報YOU四日市発行一覧 > 第129号(2017年3月11日発行)記事 >12面

第129号(2017年3月11日発行)記事 12面

【言わせて聞かせて・声】市職員の給与 同じ人口規模の市との差は?

 YOUの記事を見て、四日市市の職員給与について非常に興味が湧きました。四日市は全国から転勤などで引っ越して来る人も多く、知人との会話で「人口に比べて(市職員の給与額は)どうなんだろうね」と話題になることもあります。全国の同じくらいの人口の自治体との比較を知りたいです。(四日市市、40代男性)

 〈YOUより〉四日市市の人口は、2017年1月末現在で31万人2074人。人口規模が近い自治体を調べ、総務省の地方公務員実態調査(2016年版)を参考に一般行政職の月額給与額や平均年齢を調べた=下表。データとして取り上げたのは、人口が約30万人から35万人規模の12自治体を全国から選んだ(データは1月末または2月1日現在)。
 これによると、総支給月額の最上位は四日市市で46万6662円、最も低いのは那覇市の35万1287円となる。また、支給される諸手当の最高額は四日市市の14万6062円、最低額も那覇市の4万6287円で、四日市市と人口の近い愛知県春日井市とは総支給額で約5万円の差があった。基本給が最も高いのは秋田市の33万4千円(平均44・2歳)。
 全地方公共団体の一般行政職の給料を同一基準で比較する「ラスパイレス指数」(国家公務員の指数を100とした場合)は埼玉県越谷市が最も高い104・1だったが、四日市市は中核市を除く1671の地方公共団体の中では21位の高水準だった。
 市人事課は「業務内容の改善や昇給の抑制などで適正化に力をいれていく」とし、さまざまな取り組みを進めている。また、各自治体では人事行政のあらましをホームページ上に公表している。
 総務省は、地方公務員の給与について「全体としては適正化が進展しているが、一部の団体で給与制度や運用面などに問題が残っている」と指摘。毎年末には全国の地方公共団体の給与実態を公表し、各自治体へ適正化に向けての一層の努力を求めている。


このページのトップへ

話せる言葉少なくても 地域の人と交流図る


学校で過ごす白岩さん=四日市市波木町で

白岩次郎さん

 日常会話はおおむね理解できるが、話せる言葉は10語程度という、重い知的障がいのある四日市市笹川の白岩次郎さん(22)は、身振り手振りとわずかな言葉で積極的にコミュニケーションを取りながら、家族や地域の人たちと穏やかに過ごしている。
 白岩さんは同市波木町の特別支援学校「聖母の家学園」高等部専攻科に通学。人と接するのが好きで、担任の大原文也教諭は「これほどコミュニケーション能力がある人は珍しい」と話す。掃除をしたり配布物を配ったりと、積極的にクラスの仕事をこなして友だちを助ける、明るいムードメーカーでもある。
 4年前、初めて「1人で買い物に行きたい」と言った白岩さん。計算はできないが、どれくらいのお金を出せば足りるのかは感覚的に理解している。介護福祉士でもある母の佳子さん(53)は「言葉も話せない子を1人で外に出して、迷惑をかけるのではないか」と心配したという。

温かさと信頼

 買い物に居合わせた近所の人や店の人に話を聞くと、白岩さんの温かな人付き合いの様子が分かる。「入ってきた瞬間、店がパーッと明るくなるね」と言われることもあるそうだ。佳子さんは我が子を通して地域の人たちの温かさに気づき、白岩さん自身は、困った時には周囲に助けを求めるなど、人を信頼することを覚えた。
 昨年10月、佳子さんは同7月に神奈川県の障がい者施設で起きた殺傷事件への思いを、NHK教育テレビ「ハートネットTV」の番組ホームページに投稿。そのことがきっかけで、地域の人たちと交流する白岩さんの様子が1月に同番組で放送された。3月21日(火)午後8時からと28日(火)午後1時5分から再放送がある。
 佳子さんは「こんなにも楽しそうに人と交流する我が子の姿を見てもらいたい」と考え、自身のブログ(http://ameblo.jp/shiraiwa824/)で思いを伝えている。「障がいがあることは大変だけど、私たちは幸せ」と笑顔で語った。

このページのトップへ

才能生かす術 故郷で伝える 石垣清香さん


参加した子どもたちとポーズをとる石垣さん(前列右端)=四日市市安島で

劇団「リトル・ミュージカル」

 子どもたちが自ら物語を創作し演じるミュージカル劇団「リトル・ミュージカル」(東京都渋谷区)がこのほど、四日市市文化会館(同市安島)で小学生対象の体験講座を開いた。同市出身で代表理事の石垣清香さん(35)は「今なら地元でやれる」と〝凱旋〟活動への意欲を見せる。
 小学1年から高校1年まで同市の少年少女合唱団に所属し、名古屋大学在学中にアカペラサークルを創設するなど、一貫して音楽に関わってきた。舞踊団でダンサーとしても舞台経験を積み、身体表現の糧としてヨガも学んだ。
 「子どもたちに、楽しみながら自分の才能を生かす術を伝えたい」との思いから、2013年に非営利市民活動として同劇団を設立。「創る・歌う・踊る・演じる をこどもが全部やる!」を合言葉に、個性を肯定し、各自ができることに自信を持てるよう取り組んでいる。
 四日市での講座4日目となった2月12日には、参加児童52人による創作ミュージカル「リトルピア」が上演され、保護者らが30分間の力作に拍手を贈った。石垣さんは「子どもたちの反応の良さに驚いた。仲良くなるのも早く、短期間でここまでできるとは」と手応えを実感した。
 8月には同会館での公演が決定。同時に、今回の講座参加者を中心とする四日市チームの立ち上げに向けて既に始動している。
 問い合わせは同劇団事務局 電話03・6383・3662へ。

このページのトップへ

熟年大学22期 多彩な作品展 3月16、17日

 四日市市熟年大学を2009年に修了した22期会のメンバーによる作品展が、3月16(木)、17日(金)に同市安島の市文化会館第3、4展示室で開かれる。入場無料。
 書道、水墨画、陶芸、俳句、俳画、銅板工芸などのグループが、十余年間の修練の成果を披露。他にも、絵画、写真、染色、手芸、折り紙など、自由作品も展示する。初心者ならではの出来上がりが特徴だが、中にはプロ並みの作品もある。展示は16日が午前11時半から午後4時半、17日が午前10時から午後3時半。
 問い合わせは山川さん 電話059・331・4621へ。

このページのトップへ

※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。

最新号の記事
連載
バックナンバー
四日市最新ニュース
チラシ折込み
お問い合わせ
トップページ



【主な配布エリア】
ときわ地区│中部地区│川島地区│桜地区│日永地区│四郷地区│海蔵地区│内部地区│三重地区│羽津地区│橋北地区│大矢知│富洲原│塩浜│楠│富田│あがた│八郷│下野│保々